本工法は、ケーシングチューブを掘削孔全長にわたり回転(揺動)・押込みながら、ケーシングチューブ内の土砂をハンマーグラブにて掘削・排土することで掘削を行い、所定の深さの地盤に達したら孔底処理を行い、鉄筋かごを建込み後、トレミー管を使用し、コンクリートを打込みを行う、コンクリート打込みに伴いケーシングチューブおよびトレミー管を引抜きながら回収を行い、杭築造する工法である。

ここがポイント!
強力な回転力により切削が可能なので、粗石、巨石、岩盤や、鉄筋コンクリートなどの
地盤や地中障害物の掘削を高能率に行うことが可能です。
工法のメリット
- 杭全長にケーシングを使用するので孔壁の崩壊がない
- 確実な杭断面形状を確保しやすいケーシングチューブ内径の1/3以下位の玉石の掘削が可能
- 掘削した土砂の含水比が小さいため残土処理が比較的安易
- 岩盤・転石などの掘削ができる
- 鉄筋コンクリートなどの障害物の削孔・撤去が可能
- 掘削土から土質状況を目視で確認できる
- 既存の杭を撤去してそのまま新設杭の施工が同時に可能
工法のデメリット
- 地下水位以下の細砂層が厚い場合には、ケーシングチューブの引抜きが困難となることがある
- 杭径に制約がある
- ボイリングやヒービングが発生する場合がある
- 鉄筋の共上りが発生する事がある
- 掘削機の自重や、ケーシングチューブ引抜き時の反力が大きい
- 敷地境界から杭芯までの施工必要距離が比較的大きい
- 使用する機械が大型なため狭小地での施工は事前に機械等の選定が必要となる
NEW EAGLE工法(拡底杭工法)とは
アースドリル機を使用して施工する拡底工法が代表的ですが、オールケーシング工法に用いる全周回転機を利用してアースドリル機を使わずに単独での施工も可能です。
また大型アースドリル機と全周回転機を併用して使う工法も可能です。







